ボクシング歴代4団体統一王者一覧表!テレンスクロフォードが史上初2階級4団体統一へ!

テレンスクロフォードが2階級4団体統一!

7/25 スティーブンフルトンに勝利し
史上初2階級&4団体統一王者へ!
残り1勝というところまで来ていたのが
世界最強モンスター「井上尚弥」でしたが…

2023/7/30

テレンスクロフォードがエロールスペンスJrを
9RTKOで破り「史上初2階級4団体統一」達成!

テレンスクロフォード vs エロールスペンスJr 4団体統一 2階級

惜しくも「史上初」とはならなかった井上尚弥ですが
あと1つ勝利すればSバンタムで2つのベルトを奪取!
日本人で初の「2階級&4団体統一」達成となります

クロフォードの2階級&4団体統一は
史上初驚異的な記録となりましたが
過去「4団体統一」を成し遂げた王者は
一体、何人いるのか調べてみました。

 

ボクシング4団体統一王者は9人

今までにボクシングで4団体を統一したのは

井上尚弥含め「9人」います。

2023年現在4団体を統一してる現役チャンプは

・「サウル・アルバレス」

・「ジャーメル・チャーロ」

・「デヴィン・ヘイニー」

・「テレンスクロフォード」になります。

 

オレクサンドル・ウシク

4団体統一王者 オレクサンドル・ウシク

クルーザー級の4団体統一を成し遂げた王者
(2018年に統一)

戦績:20戦20勝無敗(13KO)

WBSSクルーザー級トーナメント優勝。
ロンドンオリンピックヘビー級金メダリスト
クリーザー級4団体統一のほかに、
2階級制覇も成し遂げている。

 

サウル・アルバレス(カネロ)

4団体統一王者 サウル・アルバレス

スーパーミドル級4団体統一王者
(2021年に統一)

戦績:62戦58勝2敗2分(39KO)

元スーパーウェルター級3階級王者
元ミドル級3階級王者
元WBOライトヘビー級王者

 

バーナード・ホプキンス

4団体統一王者 バーナード・ホプキンス

ミドル級4団体統一王者
(2004年に統一)

戦績:67戦55勝8敗4分(32KO)

4団体を統一した「史上初」のボクサー
ニックネームは「死刑執行人(The Executioner)」
49歳の時にWBAライトヘビー級スーパー王座の
獲得に成功し「最年長王座獲得記録」を更新

 

ジャーメイン・テイラー

4団体統一王者 ジャーメイン・テイラー

ミドル級4団体統一王者
(2005年に統一)

戦績:38戦33勝4敗1分(20KO)

当時、史上初めて4団体を統一した王者の
バーナード・ホプキンスを判定2-1で破り
史上2人目の4団体統一王者となった。

 

ジャーメル・チャーロ

4団体統一王者 ジャーメル・チャーロ

スーパーウェルター級4団体統一王者
(2022年に統一)

戦績:37戦35勝1敗1分(19KO)

双子の兄「ジャーモール・チャーロ」は
元IBFスーパーウェルター級王者
現WBCミドル級王者

 

テレンス・クロフォード

4団体統一王者 テレンスクロフォード

スーパーライト級4団体統一王者
(2017年に統一)
ウェルター級4団体統一王者
(2023年に統一)

戦績:40戦40勝無敗(31KO)

4団体統一後、ウェルター級に転向
2023/7/30 エロールスペンス.Jrに勝利し
史上初「2階級&4団体統一」を達成した

 

ジョシュ・テイラー

4団体統一王者 ジョシュ・テイラー

スーパーライト級4団体統一王者
(2021年に統一)

戦績:19戦19勝無敗(13KO)

WBSSスーパーライト級トーナメント優勝
現WBOスーパーライト級王者

テレンス・クロフォードとの新旧王者対決
熱望されているが、はたして実現するのか…

 

デヴィン・ヘイニー

4団体統一王者 デヴィン・ヘイニー

ライト級4団体統一王者
(2022年に統一)

戦績:29戦29勝無敗(15KO)

今1番熱いとされるライト級の4団体統一王者
デヴィン・ヘイニーの4つのベルトを狙うのは
メイウェザーの弟子”ジャーボンデイ・デービス

 

井上尚弥

バンタム級4団体統一王者 井上尚弥

バンタム級4団体統一王者
(2022年に統一)

戦績:25戦25勝無敗(22KO)

WBSSバンタム級トーナメント優勝。
パウンド・フォー・パウンドランキングで
日本人で初めて「1位」となった人物。
日本人で初めて「4団体統一」を成し遂げた。

 

ボクシング3団体統一王者(1990年以前)

1988年にWBO(World Boxing Organization)
設立される前は「WBA・WBC・IBF」の3つの
団体しかありませんでした。当時の3団体統一は
実質今現在の「4団体統一」と同レベルの偉業で
それを達成したボクサーは名実ともに「最強」の
称号を手に入れていました。3団体統一王者は
4団体統一王者より少なく「6人」しかいません

 

マイク・タイソン

3団体統一王者 マイク・タイソン

ヘビー級3団体統一王者
(1987年に統一)

戦績:58戦50勝6敗2無効(44KO)

引退後も俳優業、大麻ビジネス、暴力事件など
何かと話題が尽きない人物。1番大きな事件は
やはり「耳嚙みちぎり事件」だろう
※気になる方は”タイソン ホリフィールド 耳”
などのワードで検索すると色々出てきます

試合中対戦相手の右耳を噛んで試合が中断し
2ポイント減点で試合が続行されたのだが、
その後、2R目で左耳を噛みちぎったことで
マイクタイソンの反則→失格負けとなった。

耳を噛んだ理由としては
「ホリフィールドが頭突きを繰り返した」
ことが原因だとタイソン本人は話している

ちなみにマイク・タイソンは2022年に
耳の形をした大麻グミ」を販売している

 

イベンダー・ホリフィールド

3団体統一王者 イベンダー・ホリフィールド

ヘビー級&クルーザー級3団体統一王者
(1988年にクルーザー級3団体統一)
(1990年にヘビー級3団体統一)

戦績:55戦43勝10敗2分(28KO)

タイソンに耳を噛みちぎられた人。
3団体時代に「2階級3団体統一」を
成し遂げた唯一のボクサーである。

 

マイケル・スピンクス

3団体統一王者 マイケル・スピンクス

ライトヘビー級3団体統一王者
(1983年に統一)

戦績:32戦31勝1敗(21KO)

元IBFヘビー級王者
1988年にマイクタイソンと対戦し、
1分31秒でKO負け。現役を引退した

 

マービン・ハグラー

3団体統一王者 マービンハグラー

ミドル級3団体統一王者
(1983年に統一)

戦績:67戦62勝3敗2分(52KO)

統一王者として12度の防衛に成功した。
2021年、66歳のマービン・ハグラー氏は
自宅で胸の痛みと呼吸困難を訴え病院に
搬送された後、亡くなった。

 

ドナルド・カリー

3団体統一王者 ドナルド・カリー

ウェルター級3団体統一王者
(1985年に統一)

戦績:40戦34勝6敗(25KO)

アマチュア戦績400戦4敗と言われている
(全ての記録は残ってはいないので曖昧)

 

ロイド・ハニガン

3団体統一王者 ロイド・ハニガン

ウェルター級3団体統一王者
(1986年に統一)

戦績:48戦43勝5敗(30KO)

3団体統一王者だったドナルドカリーを
倒してイギリス人で初めてアメリカ人から
王座を奪ったボクサーとなった。