「2階級&4団体統一王者」へ!
残り2戦という所まで来ているのが
我らが日本代表「井上尚弥」です。
過去に2階級&4団体統一を成し遂げた
チャンピオンはおらず、もし達成すれば
史上初の驚異的な記録となりますが、
「4団体統一」を成し遂げた王者は
一体、何人いるのか調べてみました。
ボクシング4団体統一王者は9人
今までにボクシングで4団体を統一したのは
井上尚弥含め「9人」います。
2023年現在4団体を統一してる現役チャンプは
・「サウル・アルバレス」
・「ジャーメル・チャーロ」
・「デヴィン・ヘイニー」になります。
オレクサンドル・ウシク
クルーザー級の4団体統一を成し遂げた王者
(2018年に統一)
WBSSクルーザー級トーナメント優勝。
ロンドンオリンピックヘビー級金メダリスト
クリーザー級4団体統一のほかに、
2階級制覇も成し遂げている。
サウル・アルバレス
スーパーミドル級4団体統一王者
(2021年に統一)
元スーパーウェルター級3階級王者
元ミドル級3階級王者
元WBOライトヘビー級王者
バーナード・ホプキンス
ミドル級4団体統一王者
(2004年に統一)
4団体を統一した「史上初」のボクサー
ニックネームは「死刑執行人(The Executioner)」
49歳の時にWBAライトヘビー級スーパー王座の
獲得に成功し「最年長王座獲得記録」を更新
ジャーメイン・テイラー
ミドル級4団体統一王者
(2005年に統一)
当時、史上初めて4団体を統一した王者の
バーナード・ホプキンスを判定2-1で破り
史上2人目の4団体統一王者となった。
ジャーメル・チャーロ
スーパーウェルター級4団体統一王者
(2022年に統一)
双子の兄「ジャーモール・チャーロ」は
元IBFスーパーウェルター級王者
現WBCミドル級王者
テレンス・クロフォード
スーパーライト級4団体統一王者
(2017年に統一)
4団体統一後、ウェルター級に転向
現WBOウェルター級王者
ジョシュ・テイラー
スーパーライト級4団体統一王者
(2021年に統一)
WBSSスーパーライト級トーナメント優勝
現WBOスーパーライト級王者
テレンス・クロフォードとの新旧王者対決も
熱望されているが、はたして実現するのか…
デヴィン・ヘイニー
ライト級4団体統一王者
(2022年に統一)
今1番熱いとされるライト級の4団体統一王者
デヴィン・ヘイニーの4つのベルトを狙うのは
メイウェザーの愛弟子”ガーボンタ・デービス”
井上尚弥
バンタム級4団体統一王者
(2022年に統一)
WBSSバンタム級トーナメント優勝。
パウンド・フォー・パウンドランキングで
日本人で初めて「1位」となった人物。
日本人で初めて「4団体統一」を成し遂げた。
ボクシング3団体統一王者(1990年以前)
1988年にWBO(World Boxing Organization)が
設立される前は「WBA・WBC・IBF」の3つの
団体しかありませんでした。当時の3団体統一は
実質今現在の「4団体統一」と同レベルの偉業で
それを達成したボクサーは名実ともに「最強」の
称号を手に入れていました。3団体統一王者は
4団体統一王者より少なく「6人」しかいません
マイク・タイソン
ヘビー級3団体統一王者
(1987年に統一)
引退後も俳優業、大麻ビジネス、暴力事件など
何かと話題が尽きない人物。1番大きな事件は
やはり「耳嚙みちぎり事件」だろう
※気になる方は”タイソン ホリフィールド 耳”
などのワードで検索すると色々出てきます
試合中対戦相手の右耳を噛んで試合が中断し
2ポイント減点で試合が続行されたのだが、
その後、2R目で左耳を噛みちぎったことで
マイクタイソンの反則→失格負けとなった。
耳を噛んだ理由としては
「ホリフィールドが頭突きを繰り返した」
ことが原因だとタイソン本人は話している
ちなみにマイク・タイソンは2022年に
「耳の形をした大麻グミ」を販売している
イベンダー・ホリフィールド
ヘビー級&クルーザー級3団体統一王者
(1988年にクルーザー級3団体統一)
(1990年にヘビー級3団体統一)
タイソンに耳を噛みちぎられた人
3団体時代に「2階級3団体統一」を
成し遂げた唯一のボクサーである。
マイケル・スピンクス
ライトヘビー級3団体統一王者
(1983年に統一)
元IBFヘビー級王者
1988年にマイクタイソンと対戦し、
1分31秒でKO負け。現役を引退した
マービン・ハグラー
ミドル級3団体統一王者
(1983年に統一)
統一王者として12度の防衛に成功した。
2021年、66歳のマービン・ハグラー氏は
自宅で胸の痛みと呼吸困難を訴え病院に
搬送された後、亡くなった。
ドナルド・カリー
ウェルター級3団体統一王者
(1985年に統一)
アマチュア戦績400戦4敗と言われている
(記録が全て残ってはいないので曖昧)
ロイド・ハニガン
ウェルター級3団体統一王者
(1986年に統一)
3団体統一王者だったドナルドカリーを
倒してイギリス人で初めてアメリカ人から
王座を奪ったボクサーとなった。