2023年7月25日 有明アリーナ で開催される
「井上尚弥 vs スティーブン・フルトン」
井上尚弥が階級をスーパーバンタム級へ上げて
いきなりの「2団体統一戦」となる試合直前に
スティーブン・フルトン陣営から
「井上尚弥のバンテージの巻き方」について
“安全ではない“と一石が投じられた
※井上尚弥のバンテージの巻き方は
手首をガッチリとギブスのように固めて
パワーが相手に伝わりやすくする巻き方👊
これについて井上尚弥はツイートで
” 日本には日本のローカルルールがある。
それはアメリカでも州によって
ローカルルールがあり巻き方が違う。
25日は日本開催だからもちろん
日本のルールに従ってやるつもり。
そこについてはぐだぐだ言わさんよ ”
とコメントした
井上尚弥の言う通りバンテージの巻き方には
その国、その地域によりルールがあり違う。
日本では井上の巻き方はOKだが
アメリカではNGな巻き方だったりする
つまり、ここで1つの仮説が立つ
井上尚弥
日本でだけ強くて
海外では弱い説!
アメリカでは井上の拳を強化する巻き方は
NGなわけだから当然海外では弱くなる
はず!
ということで、調べてみた。
(世界戦績のみ)
1.井上尚弥 vs アドリアン・エルナンデス
開催地:日本
6R 2:54 右フック(TKO)
1度のダウンで見事世界戦初KO勝利を飾った
井上はこの戦いでWBCライトフライ級王者となる
2.井上尚弥 vs サマートレックゴーギャットジム
開催地:日本
11R 1:08 右ストレート(TKO)
4R:右フックでダウンを奪う
この頃はまだ井上がライトフライ級で
超絶過酷な減量を強いられていた時期。
バンテージ云々以前に減量がキツイはず
それでもしっかり倒し切り初防衛に成功
3.井上尚弥 vs オマール・ナルバエス
開催地:日本
2R 3:01 左ボディ(TKO)
1R :右ストレートでダウンを奪う
1R :右ボディでダウンを奪う
2R :左フックでダウンを奪う
2R: 左ボディでダウンを奪う
1度もダウンしたことがないという
難攻不落のチャンピオンからじつに
4度のダウンを奪い最後は左ボディで
仕留めた。そしてこの試合で井上尚弥は
WBOスーパーフライ級王者となった。
4.井上尚弥 vs ワルリト・パレナス
開催地:アメリカ
2R 1:20 左フック→左ボディ(TKO)
2R :右ストレートでダウンを奪う
井上尚弥アメリカデビュー
お得意のギブスバンテージは巻けないはずだが
試合内容はわずか2RでKO。たまたまか…?
5.井上尚弥 vs ダビド・カルモナ
開催地:日本
判定3-0で勝利
12R :パンチラッシュでダウンを奪う
試合中に両方の拳を負傷していたようなので
これはバンテージ云々は関係ないように思える
というより井上はこの頃から拳をケガしないよう
今のバンテージの巻き方にしたのではないだろうか
6.井上尚弥 vs ペッパーンボーンゴーキャットジム
開催地:日本
10R 3:03 右ストレート(TKO)
長引いた試合ではあったが右拳のケガの
影響がまだあったので慎重な試合運びだった
7.井上尚弥 vs 河野公平
開催地:日本
6R 1:01 パンチラッシュ(TKO)
6R :左フックでダウンを奪う
世界戦唯一の日本人対決。河野の打たれ強さに
やや苦戦した印象もあるが結果的に6Rで仕留めた
8.井上尚弥 vs リカルド・ロドリゲス
開催地:日本
3R 1:08 左フック(TKO)
3R :左フックでダウンを奪う
9.井上尚弥 vs アントニオ・ニエベス
開催地:アメリカ
6R 相手陣営が棄権
WBO6度目の防衛となるこの試合は
アメリカで行われた。
当然井上尚弥お得意の
ギブスバンテージはNGのはず🚫
一方的な試合が続いたので結果的に6R終了時
相手陣営の棄権で井上勝利となったものの…
たしかに、この試合は少々不可解な点も多く
相当数のパンチを当てているがダウンは奪えず
いつもの(日本開催)井上尚弥だったらKOしてた
と言われても仕方のないような試合ではあった
やはり…バンテージの影響はあるのか!?
10.井上尚弥 vs ヨアン・ポワイヨ
開催地:日本
3R 1:40 左ボディ(TKO)
1R:左フックでダウンを奪う
3R:左ボディでダウンを奪う
3R:左ボディでダウンを奪う
ここから井上尚弥の
撃的KO劇が始まる!
スティーブン・フルトン並の長身選手
ヨアン・ポワイヨから3度のダウンを奪い
最後はお得意の左ボディで悶絶KO勝利
1つ前にアメリカで開催されていた
アントニオ・ニエベス戦は手こずっていたのに
今回は3RですぐKO…?んんっ…?
11.井上尚弥 vs ジェイミー・マクドネル
開催地:日本
1R 1:52 パンチラッシュ(TKO)
1R:左ボディでダウンを奪う
ほぼ相手にならず一瞬で終わってしまう。
こちらも日本開催
12.井上尚弥 vs ファン・カルロス
開催地:日本
1R 1:10 右ストレート(TKO)
WBSS1回戦。このあたりから井上尚弥の
知名度が爆上がりしてきた記憶がある。
あのワンツーが記憶に残っている人も
多いのではないだろうか。本人は試合後に
パンチを打つ数秒前に降りて来た(天から)
とコメントしている。
あくまで本人は自身の実力での勝利だと
言いたいようだが裏を返せばバンテージは
関係ないと強調してるようにも聞こえる…。
13.井上尚弥 vs エマヌエル・ロドリゲス
開催地:イギリス
2R 1:19 左ボディ(TKO)
2R:左フックでダウンを奪う
2R:左ボディでダウンを奪う
WBSS準決勝。悶絶ボディでKOされた時の
ロドリゲスの表情がとても印象的だった。
後日談だがロドリゲスが首を横に振ったのは
“大丈夫。やれるからタオルは投げるな”
ではなく
“もう無理ぃ…しんどいぃ…“
という表情だったらしい
WBSSに出場する選手にそこまでの顔をさせる
井上尚弥のボディというのは本当に尚弥自身の
拳”だけ”の強さなのだろう…か…!?
という疑問も浮かぶがこの試合はイギリスで
行われており井上お得意のバンテージ強化は
おそらくNGなのではないかと思われる。
(イギリスでNGかどうかは確定ではない)
14.井上尚弥 vsノニト・ドネア1
開催地:日本
判定3-0で勝利
11R:左ボディでダウンを奪う
井上尚弥史上最大の苦戦を強いられた相手
vs ノニト・ドネア
この試合は日本で開催されたにも関わらず
苦戦を強いられたので所詮バンテージなど
何の関係もないということになる。
と!騙されてはいけない!
この試合はなんとドネア陣営から
「おいらも井上尚弥と同じ感じで
バンテージ巻いてもいいよね?」
と注文が入り、井上もそれを承諾した
つまり!!
強化バンテージ
vs
強化バンテージ
=世紀の一戦!
となった可能性も
高いのだ!!
井上尚弥が日本で苦戦したからといって
バンテージの影響がないとは言い切れない
だって相手も同じように巻けるのだから!
15.井上尚弥 vs ジェイソン・モロニー
開催地:アメリカ
7R 2:59 右ストレート(TKO)
6R:左フックでダウンを奪う
劇的KOとはいかなかったが6Rダウンを奪い
7Rできっちり倒し切った試合。途中から
モロニーは防戦一方でクリンチも多かった分
少々手こずったか…?それとも…??
16.井上尚弥 vs マイケル・ダスマリナス
開催地:アメリカ
3R 2:45 左ボディ(TKO)
2R:左ボディでダウンを奪う
3R:左ボディでダウンを奪う
アメリカ(ラスベガス)で2連続KO勝利を飾る
これは文句のつけようがない。悶絶ボディKO
17.井上尚弥 vs アラン・ディパエン
開催地:日本
8R 2:34 左フック(TKO)
8R:左フックでダウンを奪う
打たれ強いタイ人に手こずった印象がある
日本で開催なのでバンテージ強化済のはず
18.井上尚弥 vs ノニト・ドネア2
開催地:日本
2R 1:24 左フック(TKO)
1R:右ストレートでダウンを奪う
2R:左フックでダウンを奪う
宿命の対決となった
vs ノニト・ドネア2
苦戦した1回目の対戦とは打って変わって
2回目の対戦は圧勝。しかも日本での開催
もうよう分からん。
19.井上尚弥 vs ポール・バトラー
開催地:日本
11R 1:09 左ボディ(TKO)
バンテージがどうこうよりバトラーが
消極的すぎてこれはさすがにKO出来ない
と思った試合もキッチリKOする井上尚弥
【 結 論 】
関係ねえわ
バンテージ
なーんにも
関係ねえ
全く無関係
日本でも
アメリカでも
バンバン
KOしとるわ
巻き方がどうとか
マジでいちゃもん
フルトンちゃん
ビビリ乙。
せいぜい
KOされないよう
自分のヒゲに
レンガでも
仕込んどけ!
クロンボぉおおおおおおおおおおおおお
ファアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアkkkkkkっく!!!!!!