テレンスクロフォードが2階級4団体統一!
7/25 スティーブンフルトンに勝利し
史上初2階級&4団体統一王者へ!
残り1勝というところまで来ていたのが
世界最強モンスター「井上尚弥」でしたが…
2023/7/30
テレンスクロフォードがエロールスペンスJrを
9RTKOで破り「史上初2階級4団体統一」達成!
惜しくも「史上初」とはならなかった井上尚弥ですが
あと1つ勝利すればSバンタムで2つのベルトを奪取!
日本人で初の「2階級&4団体統一」達成となります
クロフォードの2階級&4団体統一は
史上初驚異的な記録となりましたが
過去「4団体統一」を成し遂げた王者は
一体、何人いるのか調べてみました。
2023年7月25日 有明アリーナ で開催される 「井上尚弥 vs スティーブン・フルトン」 井上尚弥が階級をスーパーバンタム級へ上げて いきなりの「2団体統一戦」となる試合直前に スティーブン・フルトン陣営から […]
ボクシング4団体統一王者は9人
今までにボクシングで4団体を統一したのは
井上尚弥含め「9人」います。
2024年現在4団体を統一してる現役チャンプは
・「井上尚弥」
・「サウル・アルバレス」
・「テレンスクロフォード」
New!「オレクサンドル・ウシク」
2024.5.18 タイソン・フューリーとの
4団体王座統一戦を行い判定勝利!
ヘビー級4団体統一を成し遂げた
オレクサンドル・ウシク
クルーザー級の4団体統一を成し遂げた王者
(2018年に統一)
ヘビー級の4団体統一を成し遂げた王者
(2024年に統一)
戦績:22戦22勝無敗(14KO)
WBSSクルーザー級トーナメント優勝。
ロンドンオリンピックヘビー級金メダリスト
クリーザー級4団体統一のほかに、
2階級制覇も成し遂げている
2024年にタイソンフューリーに勝利し
史上初ヘビー級での4団体統一を達成
サウル・アルバレス(カネロ)
スーパーミドル級4団体統一王者
(2021年に統一)
戦績:65戦61勝2敗2分(39KO)
元スーパーウェルター級3階級王者
元ミドル級3階級王者
元WBOライトヘビー級王者
バーナード・ホプキンス
ミドル級4団体統一王者
(2004年に統一)
戦績:67戦55勝8敗4分(32KO)
4団体を統一した「史上初」のボクサー
ニックネームは「死刑執行人(The Executioner)」
49歳の時にWBAライトヘビー級スーパー王座の
獲得に成功し「最年長王座獲得記録」を更新
ジャーメイン・テイラー
ミドル級4団体統一王者
(2005年に統一)
戦績:38戦33勝4敗1分(20KO)
当時、史上初めて4団体を統一した王者の
バーナード・ホプキンスを判定2-1で破り
史上2人目の4団体統一王者となった。
ジャーメル・チャーロ
スーパーウェルター級4団体統一王者
(2022年に統一)
戦績:38戦35勝2敗1分(19KO)
双子の兄「ジャーモール・チャーロ」は
元IBFスーパーウェルター級王者
現WBCミドル級王者
テレンス・クロフォード
スーパーライト級4団体統一王者
(2017年に統一)
ウェルター級4団体統一王者
(2023年に統一)
戦績:40戦40勝無敗(31KO)
4団体統一後、ウェルター級に転向
2023/7/30 エロールスペンス.Jrに勝利し
史上初「2階級&4団体統一」を達成した
ジョシュ・テイラー
スーパーライト級4団体統一王者
(2021年に統一)
戦績:21戦19勝2敗(13KO)
WBSSスーパーライト級トーナメント優勝
現WBOスーパーライト級王者
テレンス・クロフォードとの新旧王者対決も
熱望されているが、はたして実現するのか…
デヴィン・ヘイニー
ライト級4団体統一王者
(2022年に統一)
戦績:32戦31勝1敗(15KO)
元ライト級4団体統一王者
スーパーライト級へ階級を変更するが
ライアン・ガルシアに判定負けを喫した
(対戦後、ガルシアのドーピングが発覚)
井上尚弥
バンタム級4団体統一王者
(2022年に統一)
戦績:27戦27勝無敗(24KO)
WBSSバンタム級トーナメント優勝
パウンド・フォー・パウンドランキングで
日本人で初めて「1位」となった人物
日本人で初めて「2階級4団体統一王者」
という偉業を成し遂げた生きるレジェンド
ボクシング3団体統一王者(1990年以前)
1988年にWBO(World Boxing Organization)が
設立される前は「WBA・WBC・IBF」の3つの
団体しかありませんでした。当時の3団体統一は
実質今現在の「4団体統一」と同レベルの偉業で
それを達成したボクサーは名実ともに「最強」の
称号を手に入れていました。3団体統一王者は
4団体統一王者より少なく「6人」しかいません
マイク・タイソン
ヘビー級3団体統一王者
(1987年に統一)
戦績:58戦50勝6敗2無効(44KO)
引退後も俳優業、大麻ビジネス、暴力事件など
何かと話題が尽きない人物。1番大きな事件は
やはり「耳嚙みちぎり事件」だろう
※気になる方は”タイソン ホリフィールド 耳”
などのワードで検索すると色々出てきます
試合中対戦相手の右耳を噛んで試合が中断し
2ポイント減点で試合が続行されたのだが、
その後、2R目で左耳を噛みちぎったことで
マイクタイソンの反則→失格負けとなった。
耳を噛んだ理由としては
「ホリフィールドが頭突きを繰り返した」
ことが原因だとタイソン本人は話している
ちなみにマイク・タイソンは2022年に
「耳の形をした大麻グミ」を販売している
イベンダー・ホリフィールド
ヘビー級&クルーザー級3団体統一王者
(1988年にクルーザー級3団体統一)
(1990年にヘビー級3団体統一)
戦績:55戦43勝10敗2分(28KO)
タイソンに耳を噛みちぎられた人。
3団体時代に「2階級3団体統一」を
成し遂げた唯一のボクサーである。
マイケル・スピンクス
ライトヘビー級3団体統一王者
(1983年に統一)
戦績:32戦31勝1敗(21KO)
元IBFヘビー級王者
1988年にマイクタイソンと対戦し、
1分31秒でKO負け。現役を引退した
マービン・ハグラー
ミドル級3団体統一王者
(1983年に統一)
戦績:67戦62勝3敗2分(52KO)
統一王者として12度の防衛に成功した。
2021年、66歳のマービン・ハグラー氏は
自宅で胸の痛みと呼吸困難を訴え病院に
搬送された後、亡くなった。
ドナルド・カリー
ウェルター級3団体統一王者
(1985年に統一)
戦績:40戦34勝6敗(25KO)
アマチュア戦績400戦4敗と言われている
(全ての記録は残ってはいないので曖昧)
ロイド・ハニガン
ウェルター級3団体統一王者
(1986年に統一)
戦績:48戦43勝5敗(30KO)
3団体統一王者だったドナルドカリーを
倒してイギリス人で初めてアメリカ人から
王座を奪ったボクサーとなった。